BOOK・OFFの面接に落ちたらしい。どうして
これで面接に落ちるのは2件目だ。よっぽど社会不適合者のオーラが滲み出ているのだろう。
眼鏡を外出用と手元用に分けていたのだが、外出用の歪みを自力で直そうとしたら弦をへし折ってしまった。これがコンタクトに変えるいい機会だと思い、眼科へ。
視力検査をして、手元用の眼鏡をかけて視力が0.2しかないと言われておったまげてしまった。昔、眼鏡をかけて視力が0.1ない人間は視覚障害者として盲学校に行かねばならなかったらしい。あぶねー。あの鼻眼鏡みたいな眼鏡をかけて検眼し、右は―8.0(視力換算で約視力0.05)、左は―9.5(約0.042)という大敗北を喫してしまったが、あまり実感はない。この便利なご時世、あまり目の悪さを実感して生きることはないのだ。もっとも、つるの折れた眼鏡を鞄にしまい、猛暑の中自転車を押して帰った日は泣きそうになったが。
さて、コンタクトが渡される。ここからが本番だ。入らない。まっったく入らない。目に突っ込んだはいいものの、すぐにおわんが逆になってしまう。悪戦苦闘し、15分かけてようやく両目に入れることに成功した。鏡に映ったバイオハザードリベレーションズみたいな自分の顔は一生忘れないだろう。
参考画像
驚いたことに、ふと顔を上げると、鏡に自分が映っていなかった。今まで裸眼で眼鏡をかけていない自分の顔を見たことがなかったので、誰だか認識することが出来ないでいる。DMでモザイクなし送信したいのだが、いかんせん写った顔が自分のものなのかイマイチ判断しがたいので出来ない。すまんね
生まれて初めて裸眼で見た世界は歪んでいた。境界線のない世界は初めてで、光景がたわんで、それでいて平面に見えた。この世界にいつになったら慣れるのだろう。
看護師「外見てみてください、どんな感じですか?」
ぼく「雪降ってて綺麗ですね」
看護師「よく見えるかってことなんですが😅」
今日もガイジムーブはばっちり。
ホワイトデーのプレゼントを買った帰路、雪が激しくなってきた。南関東では雪が降らない年も多く、それなりに珍しい天気だ。センターの日も降ったらしいが、見に出た時にはみぞれになっていた。
雪の日ってこんなに寒かったっけ?子供の頃は雪をすくうために手袋をしていたからさむさが薄れていたのか。小6の冬が最後の雪遊びで、母親が作ってくれた足湯に入ったのもあの時が最後になってしまった。中学受験を控えた友だちとは、雪遊びをしないまま、疎遠になってしまった。明日雪が積もったら、どこかでその光景が再現されるのだろうが、自分の前にはもう、現れない。